経営者の資格は何かと問われれば、
「経営者に資格は必要ない」と、一般的にはそう答えざるを得ません。
しかし、この場合の資格とは、
国家試験に合格して免許を取得するような資格がない、と言うことに過ぎず
経営道徳と経営スキルにおいては、経営者としての資格は存在すると思います。
その限りにおいては、
「道徳とスキルを持ち合わせていないのに、経営者になる」
「ただ、2世であるだけで、経営者になることができる」
これは、経営者にとっても、社員にとっても、不幸な事態ではないでしょうか。
さて、経営者が守るべき道徳とは?
「公私混同をしない」
この一点に尽きると思います、自戒も込めてですが。
・自社の収益性や財務体質と比べて、過大な役員報酬
・接待交際と称して、プライベートな飲食やゴルフ
⇒これらは、不要な現金が流失し、流動比率を悪化させる要因となります。
・別荘や、会員制リゾートホテル、無駄なゴルフ会員権の購入
・ベンツなど高級車の購入
⇒無駄な固定資産を借入金で購入すれば、財務体質は水膨れになり
借入金返済が増え、必要利益が上昇してしまいます。
一番恐ろしいのは、そんな経営者の姿を見て
社員のモチベーションが低下してしまうことです。
次に、経営者が身につけておくべきスキルとは?
1)不断の経営改善
2)常に経営戦略を見直し、自社の強みを生かした限界利益の向上
3)内部留保を厚くし、自己資本比率を向上
により、強い財務体質を作ることは、
経営者が常に取り組まなければならない、最も大切なことです。
そのためには、
・自社を客観的に分析できる
・分析の結果、上記3つを達成するための手法が分かる
これらは、経営管理のためのスキルがなければできません。
このスキルを磨くことが、経営者のもう一つの資格であると思います。
そして、このスキルのことを管理会計と言います。
付け加えますが、経営者になるための前提条件があります。
「情熱と使命感」
これらは、経営理念として成文化されますが、
社長の思いを、全社員で共有できるようになれば、
会社は成長して行くことができます。
この思いを実現するために、
道徳とスキルが、経営者に求めらる資格なのでしょう。
なお、経営者の資格=経営管理のスキルは、
管理会計ツール【ここをクリック】を使いこなし、
仮説と検証を繰り返すことで向上して行きます。
決算書が読めないのは、実は、管理会計が分からないからなのです。
言いかえれば、
決算書では読み解けない問題を解決するのが、管理会計です。
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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。
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