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2011年02月16日

経営戦略:KFS=成功のカギとは

今日は、朴念仁です。


以前から経営の目的とは何かについて、何度もお話してきました。

経営の目的は自己資本増加を可能にする利益を獲得すること
でしたね。

そのためには、
【獲得利益>借入金元金返済額+納税額−減価償却費】となっていなければいけないと言うことでした。


それでは、KFSとは?

KFSはビジョンや経営目標を達成するための基本となる
・儲かる理由(利益の源泉)を明確にする
・他社に圧倒的な競争優位を確立する
ために、経営目的を達成するための成功の鍵を見つけることなのです。



中小企業=小さな会社のKFS確立は

低価格でも儲かる仕組み
・思いきって新興国と手を組み、圧倒的なコストダウンを実現する
・徹底的に効率化した生産でコストダウンを実現する
・限界利益(率)管理で、低価格可能な製品・商品を見つけて
 新規顧客獲得や、集客増加を実現する

価格競争に巻き込まれないで儲ける仕組み
・他社が真似できない差別化技術や特許技術、差別化サービスで
 集客増加や高収益を実現する

シェアナンバーワンになり儲ける仕組み
・他社と競合の薄い重点地域などに営業力を集中して地域一番を実現する
・重点顧客に対し圧倒的訪問回数を実現し顧客内で一番を実現する

顧客ニーズに合わせた仕様による受注生産や顧客管理で儲ける仕組み
・製品在庫を持たなくてもスピード納品できる生産体制の構築などで
 顧客満足と在庫削減を実現する
・意外性のある顧客サービスを足がかりに
 きめ細かな顧客管理による顧客満足を実現する

などの仕組みづくりが必要です。


しかしKFSは環境や競合他社の動向で変わっていく。

そこで、KFS=成功の鍵(儲かる原因)を見つけるためには、
・経営目的
・目的を達成するための最適な手段
を明確にする(ビジネスモデルの構築)必要があります。



そのためには、目的を下層に落とし込んでいくことになります。

1. 大目的を達成するための手段が中目的

2. 中目的を達成するための手段が小目的

3. 小目的を具体的な行動として展開



KFS=成功の鍵となる目的と最適な手段を見つけるためには、

事業活動を細分化し、
細分化された個ごとに、
どの事業活動を攻略し、

展開するのかを考えます。

つまり、
最小単位の個人まで、行動計画として落とし込まれていなければ
経営戦略は、全く機能しない

と言うことになってしまいますよ。


事業活動は次のように細分化することができます。
・商品力・製品力
・営業力・チャネル
・技術力
・生産力
・購買力
・情報力
・組織力
など。


ここで重要なことは、
常にライバル会社と比較して自社が優位に立てる観点から、
細分化された個別の事業活動を考えなければなりません。

儲かる理由を維持するための儲かる仕組みを構築できたら、
具体的に事業活動を展開します。

しかし、ライバル企業はそれを黙ってみているわけではありません。
必ず反撃に出てきます。

したがって、ライバルとの戦いで負けないために、
儲かる仕組みを維持するための戦略が、
比較的自由度を持って
考えられていれば、次の一手が可能になります。


つまり先程の、細分化された事業分野からひとつだけを選択するのではなく、
いくつかの選択肢を用意し、さらに複合化することで、
ライバルの反撃をかわすことができます。


また、事業を取り巻く環境が変化すれば、
KFSも変わっていかなければなりません。

したがって、常にKFSの見直しが必要となります。


実はKFSを考えることが、

選択し
差別化し
集中すること


で、自社の得意領域でナンバーワンになる、「弱者の差別化経営戦略」なのです。


弱者の差別化戦略の大切な基本」の中でも、差別化の考え方をお伝えしましたね。
次回は、少し視点を変えて、「選択・差別化・集中のカギ」をお伝えします。

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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 07:07| Comment(0) | 差別化経営戦略(儲けの理由) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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