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2011年02月17日

経営戦略:選択・差別化・集中のカギとは

今日は、朴念仁です。


市場占有率トップの企業が1人勝ちする時代では、中小企業=小さな会社は
全て弱者であるという認識を持つことが大事です。

それでは弱者=敗者なのか?

そうではありません。


今は、過去の成功体験や、経営スタイルが全く通用しない時代です。

だからこそ過去の成功体験は一度捨て去って、
弱者としての新しい経営戦略を確立する必要
があります。

そのための戦略は選択して、差別化して、集中することです。

・選択し
・差別化し
・集中することで
自社の得意領域でナンバーワンになる。

これが、中小企業=小さな会社が目指す経営戦略の基本です。



選択・差別化・集中は次の順番で考えます。


選択する
小さな会社は広範囲に分散投資するだけの経営資源を持っていないため、
限られた経営資源を有効に使うために、事業・市場・顧客の選択が必要になる。


重点化する事業・ターゲット市場・ターゲット顧客の選択をするとは?

自社の得意領域でナンバーワンになるための選択のカギは

・自社の得意領域
・他社に圧倒的な強み(コアコンピタンスといいます)が活かせる
・経営資源で他社に勝っている
・他社の弱い部分
・投資効率が高い

で、商品、地域、顧客を絞り込んで選択することです。


差別化する
顧客はあふれる商品の中から何を選んでいいのかわからない。
インターネットの世界で膨大な情報が日々更新されていく、
こういう状況で顧客の選択肢を明確にすることが必要になる。


選択した事業・市場・顧客において競合他社と圧倒的な差別化をするとは?

価格競争に巻き込まれないための差別化のカギは

・他社にない価値を持っている
・他社との圧倒的な違いを顧客に伝える
・魅力的存在である(目立つ・機能的・簡単・格好良いなど)

で、競合他社と圧倒的な差別化をする


集中する
小さな会社は選択した領域で、
差別化しナンバーワンを獲得するために利用できる経営資源が限られている。


圧倒的差別化のために重点化する事業に限られた経営資源を集中するとは?

差別化のために経営資源を集中するカギは

・競争優位性が高い既存事業(既存市場・既存商品)の強化
・他社に差別化が可能な新規事業(新規市場・新商品)や成長分野の開拓
・将来性のない事業や衰退分野からの撤退
・不採算事業や商品の撤退(投資をしたからといって赤字を垂れ流すべきではない)

で、重点化する事業に限られた経営資源を集中する


選択し、差別化し、集中する戦略は、自社の製品が高い価格で販売可能となり、
高収益が獲得できることになります。


小さな会社であっても、
1)絞り込まれた選択
2)他社に圧倒する差別化
3)経営資源の集中
で、どんなに小さな領域でも、
「その領域で必ずナンバーワンになることを目指す経営」
をしていくのが、成長の鍵であると思います。



経営戦略を立案し成長するための三つのカギ
@ドメインとコアコンピタンス
AKFS=成功のカギ
B選択し、差別化し、集中する
について、3回に亘りお伝えしてきました。


次回は、これから現実に経営戦略を立案するためのファーストステップ、
SWOT分析についてお話します。

SWOT分析は、社長さんの会社の
@ドメインとコアコンピタンス
AKFS=成功のカギ
B選択し、差別化し、集中する

を簡単に明らかにしてくれる優れもの分析ツールです。

ぜひ、ご一読くださるようお願いしますね。

簡単管理会計の最速・最強ツール9+1【こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 06:55| Comment(0) | 差別化経営戦略(儲けの理由) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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