どんな商品・技術・サービスを扱っていても、必ず営業活動や販売活動を行います。
社長さんの会社だって同様だと思います。
営業・販売活動とは、
自社の差別化された優れた商品・技術・サービスをお客様に伝え、
最終的に購入して貰うこと。
言い方を変えれば、
どんなに優れた商品・技術・サービスであっても営業・販売活動なしには
お客様に購入して貰えるチャンスは狭められてしまうでしょう。
また、「お客さんが増えない売れない、ここが原因」の中で、
技術屋社長さん、現場社長さんが「製品や技術による自信からくる罠」に陥いり、
営業・販売活動が疎かになると言う話をしました。
今回は、「営業・販売活動のどこに重点を置いたら良いのか」がテーマです。
営業・販売活動は
セールスとマーケティングの二つの要素で成り立っています。
セールスとは
広告宣伝、販売員の活動、値引などのベネフィットを使って、
お客さんに商品を売り込むことで、売上に結びつける。
マーケティングとは
お客さんの望んでいるものを探し、それを満たすための行動や仕掛けにより
お客様が「顧客満足」を得ることで売上に結びつける。
そして、弱者である中小企業にとって、どちらがより大切であるかと言えば
マーケティングと言うことになります。
セールスは、
経営資源の量、つまり営業マン・販売員の数、資金量で上位企業には勝てませんね。
マーケティング活動で威力を発揮するのが、前々回、前回とお伝えした
「AMTUL]と「AIDMA」なのです。
詳しくは
「お客さんが増え、固定客になる−AMTUL」
「商品はあたりまえの単純な仕掛けで売れる−AIDMA」をご覧ください。
さて、マーケティングとは、
1)認知(Awareness)してもらい
2)記憶(Memory)してもらう
活動を通した集客活動から始まり
3)試用(Trial use=ためしに購入してみようかなと思わせる)してもらい
4)使用(Usage=本格的に利用)してもらい(この段階で固定客である)
最終的に
5)愛用(Loyalty)、ファンとしてのお客様を育てる
ということなのですね。
この中で認知(Awareness)は、
ホームページ・ブログ・メルマガ・チラシ・郵送DM(ダイレクトメール)
FAXDM・メディア取材・テレビラジオCM・新聞雑誌広告・飛込み訪問
などを実行することで、集客を目的とします。
そして最終的に固定客(Loyalty)、ファンとなっていただいたお客様による
紹介(口コミ)により、さらに新たな集客へと展開させます。
そして、次から次へと固定客(Loyalty)、ファンを生み出していく。
社長さんの会社やお店
社長さんの会社の商品・技術・サービス
のファンになったお客様は、必ず他のお客様を紹介してくれるようになります。
ファンが増えれば、会社やお店、または商品・技術・サービスがブランド化して行き
セールス活動をしなくてもお客様が増えていく。
これが
口コミとブランド力向上によるマーケティング
「究極のマーケティングはセールスをなくすこと」の意味です。
この言葉は、実はP.F.ドラッガーの言葉です。
最後に、中小企業は、仮説と検証を繰り返しながら、
費用対効果の高い「AMTUL」と「AIDMA」を実践して欲しいと思います。
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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。
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口コミがやはり一番強いと私も思います
逆に一番怖いのも口コミですね
斗出した商品、サービスがなく拮抗した状態の現在では、
いかにCSをUPさせ、いかにレピート、紹介客を得るかが大事だと思います
だから最終的に空間も販促も大事ですが人だといつも思います
Phでよく思うのは物販店ではお客の前で平気で食事をしている店員、メールをしている店員
こういう基礎部分だけでも直すとCSはUPすると思うんだけどな〜
逆手に取ればCSを徹底したらPhで事業できるのでは?(小規模店舗)
素人考えです(笑)
口コミがやはり一番強いと私も思います
逆に一番怖いのも口コミですね
斗出した商品、サービスがなく拮抗した状態の現在では、
いかにCSをUPさせ、いかにレピート、紹介客を得るかが大事だと思います
だから最終的に空間も販促も大事ですが人だといつも思います
Phでよく思うのは物販店ではお客の前で平気で食事をしている店員、メールをしている店員
こういう基礎部分だけでも直すとCSはUPすると思うんだけどな〜
逆手に取ればCSを徹底したらPhで事業できるのでは?(小規模店舗)
素人考えです(笑)
極上のサービスを提供する前に、
基本的にできること、やらなければならないサービスを徹底しましょう。
と、私のお客様には伝えています。
それが出来なければ、極上のサービス(意外性のあるサービス)はできないと思うのです。
Pばかりでなく、日本でも基本的なことが徹底されてないお店が、たくさんあるでしょう。