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2011年03月03日

借入の前にやる資金繰り改善

今日は、朴念仁です。


お金が回っていかなければ事業は継続しません。
だから、資金繰りは社長にとって永遠の課題かもしれませんね。

しかし、資金繰りが窮屈だからと言って、
安易に銀行から運転資金を調達するのはいかがなものでしょうか?

借入金は、必ず経営の足かせとなります。
まして、景気が低迷し業績が下降しだすと命とりになりかねません。


ですから、借入金の前に資金繰りを改善できる方策を考えて欲しいと思います。


資金繰りは次のような方法で改善できます。

資産を減じて現金を増やす方法
1)在庫を削減する
2)資産を売却する
3)売掛金の早期回収や受取手形のサイトを短くする

負債を増やして現金を増やす方法
4)買掛金や未払い金の支払時期を遅くしたり支払手形のサイトを長くする
5)社長・役員から借入する

経費を削減して現金を増やす方法
6)役員報酬を削減する
7)経費を削減する

増資して現金を増やす方法8)
増資

以上の方法で手元にある現金をかなり増やすことが出来ます。
それでもまだ、お金が足りなかったら借入金で賄うことになります。



そもそも商売は、現金という資産を
商品・材料・資材・土地・建物・機械・車両などの他の資産に換えることで
利益を生み出すことですよね。

ならば、現金から換えられた資産を、元の現金に戻すことも可能な訳です。

特に、遊休資産や不良在庫や贅沢資産の売却
事業活動を妨げるものではありませんし、事業活動の役に立つものでもありません。

ベンツでなくても
ゴルフ場のメンバーでなくても
リゾートホテルのメンバーでなくても
株式を売却して損を出しても

事業活動に影響はないですよね。


もちろん、簿価より安くなるでしょうから、一時利益は減少しますが全く問題外です。
たとえ赤字になっても、繰越欠損金で来期の利益を相殺できるので節税にもなります。


さて、特に在庫(商品・材料・資材)の削減は複数の効果が期待できます。

@不良在庫は簿価の半分でもいいから売却する。
A在庫整理により倉庫などのスペースに余裕ができ、
 在庫管理に要する時間の短縮で、人件費コストが削減できる。
Bレンタル倉庫などを利用している場合は保管料が削減できる。
Cもし商品仕入れや材料仕入れを借入金で調達している場合は
 金利負担も軽減される。

などで、手元に現金が増えるようになります。


買掛金などの債務が1カ月で600万円発生
売掛金などの債権が1カ月で1200万円発生する会社の場合

支払債務を1か月長くし、受取債権を1か月短くすれば
1800万円の現金が手元に増えることになります。

例え10日でも600万円の現金が増えますよね。


増資は、現金が増えます。
社長・役員からの借入金も現金が増えます。

これらの場合、社長さんが十分な現金をお持ちでない場合は、
社長さん自身の資産を売却、現金化して増資なり会社に貸し付けることもできます。


役員報酬の削減、経費の削減も削減額だけ以前より手元現金が増えます。


以上のような資金手当てを組み合わせて資金繰りを楽にし
それでも不足ならば銀行から運転資金を調達すれば良いのです。

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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 07:11| Comment(0) | 資金繰り・銀行融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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