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2011年05月01日

経営は過去から未来を考えること

今日は、朴念仁です。


コンピュータ会計のおかげで、月次決算が早く閉まるようになりました。
その昔、手書きで元帳を付けているころは大変でしたね。

原材料を仕入れる時は
借方 仕入 100,000円 : 買掛金 100,000円 貸方
支払時は
借方 買掛金 100,000円 : 当座預金 100,000円 貸方
などと仕分けして、
買掛金元帳、仕入元帳、当座預金元帳に手書き転記していたのですから。

預金勘定だって、銀行別に補助元帳を作っていましたよね。


経理屋さんにとって、月末締めはほんとうに地獄のような時間だったと思います。
転記間違いがあると、過去に記入した仕分けを全部チェックしていましたから。


今はほんとうに楽になりました。
朴念仁が経営していたころは、翌月2日には月次決算が締まっていました。
月末から三日後には、前月の経営状態を分析できます。


私の場合は月末になる前20日と25日に借り締めをしていました。
月次経営分析をする場合、1円まで正確な数字は必要ありませんから。

できるだけ早く業績を分析し、予算との進捗状況をチェックし、
翌月の経営計画や戦略の修正を行いたかったからなのです。



毎月4日は役員会議、5日は営業会議と生産部門会議で
いち早く当月の計画修正が行われていました。


経営とは、過去を振り返ることではなくて
明日に向かって、自社のあるべき姿や場所を追い続けること
であると思うのです。

分析をしたら、過去はもう終わり。
未来に向かってどう戦略を見直し、計画を修正して行くのか。


年度末に、翌期の経営戦略を立案し経営計画や予算を作成しますが
これらは、いわば一年を通した自社の経営全体の仮説なのですね。

だから、少なくとも毎月一回は、この仮説を検証する必要があると思います。

過去の実績分析は反省のためではなくて、
未来に向かった新しい仮説を立てるために必要なのです。



さて、経営課題は様々です。
仮説と検証は、スピード感を持ってこれに対応して行かなければなりません。

躊躇したり、慎重になり過ぎたらタイミングを逸してしまい
チャンスを逃し、最悪ズルズルと赤字を引っ張り続ける経営
に陥ってしまいます。


慎重とは、遅いことを意味するのではありません。
慎重とは、分析し仮説と検証を繰り返すことです。
慎重とは、速やかに三つの仮説を立てることであると思うのです。


三つの仮説とは、
@最高の結果A現状維持B最悪の結果の仮説。


・最悪の結果の時、利益はどこまで減少するのか
・最高の結果の時、利益はどのくらい増加できるのか
・その時会社の財政状態や資金繰りはどう変化するのか
リスクとチャンスと財務状況を予知します。

ここで社長の決断が求められます。

しかし、現状維持では未来志向になっていないので
現状維持と言う決断になったっ場合、速やかに違う仮説、戦略を考えます。



これらの一連を、慎重な経営と言うのではないでしょうか。
しかも、スピード感を保って、考え実行することが・・・。


仮説と検証は全て数値で評価されなければなりません。
そのために、管理会計は欠かすことができません。

管理会計とは、過去を分析することではなく、
仮説を数値化して、どのくらい利益が増減するのかを予測し
結果を検証することであると思います。



今ゴールデンウィークで、久しぶりにリフレッシュしている社長さん。
この機会に、自身の経営スタイルをじっくり見つめ直してみてはいかがでしょうか。

おっと、ゴメンナサイ。
ゴールデンウィークと言えども、休みなく仕事をしている社長さんもいますよね。
朴念仁も、正月もゴールデンウィークもない仕事をしていましたから。

それでも、一度ふと立ち止まり、深呼吸をして見ましょう。
新しい息吹を感じるかもしれませんよ。


ゴールデンウィーク中は、ブログ記事の投稿を休もうと思っていたのですが
こんな、取り留めのない話になってしまいました。

簡単管理会計の最速・最強ツール9+1【こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 07:24| Comment(0) | 中小企業経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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