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2012年03月24日

予算作成の目的と方法その1

今日は、朴念仁です。


先ずは、予算作成の三つの目的についてお話したいと思います。

その前に
経営戦略について、簡単に触れておきたいと思います。

経営戦略とは
@企業が将来に向かってあるべき姿は何かを明確にする
A経営の考え方を明確にする
B他社に対する自社の優位を確立する

ことなのです。

つまり
「儲けるための目的・理由を明確にする」
ことが、経営戦略立案の意味と言えるでしょう。

もし、経営戦略がなければ
「儲けるための目的も理由も分からないので、儲けることができない」
と言うことになってしまいますね。

しかし、経営戦略で儲けるための目的・理由を明確にしたくても
いくら儲けて良いのか分からなければ、戦略も立案する術がないというものです。



そこで大切になってくるのが予算作成なのです。
予算作成で、あなたの会社の儲けを明確にしなければなりません。

ところが、儲けは決算書に記されている利益ではありません。

そうすると、どれほど決算書を眺めていても、
いくら儲けて良いのか一向に分かりません。


拙ブログで何度もお伝えしていますが
儲けとは、すなわち必要利益のことです。

【必要利益>借入金返済額+納税額−減価償却費】となるような予算を作成し、
儲け=必要利益を獲得するための経営戦略を立案する。
これが、予算作成の第一の目的です。



次に、製造業や現場工事業など原価計算が必要な場合
加工単価販売管理費割当額を算出する必要があります。

これらは、前期や過去の決算書がベースになるのではなく
儲け=必要利益を満たす予算がベースになります。

もし、儲かっていない過去の決算をベースに、
・加工単価や販売管理費割当額を算出し
・原価計算をして
・販売価格を決定しても
儲かるはずがありません。

予算作成の第二の目的は
それぞれの製品や工事から、確実な儲けを得ることです。



儲かる予算が作成され、経営戦略で儲けるための目的・理由が明確になれば
儲けるために、予算を達成させる必要があります。

予算は戦略が数値化されたものであるので
予算の進捗状況をチェックして、戦略が実現できているかどうか確認します。

もし、予算が未達成であれば
儲けを獲得するために、経営戦略の点検を行います。

予算作成の第三の目的は
予実対比で進捗状況を追いかけ、必ず儲け=必要利益を獲得するためです。



以上の三つが予算作成の目的ですが、
これを可能にするためには、合理的な予算作成が必要になります。
特に、必要利益を知ることは、企業経営の第一歩でもあります。

なお、必要利益を算出できる予算と合理的な原価計算、経営戦略立案方法は、
【ここをクリック】していただけばご説明しています。



今回は、予算作成の目的についてでしたが、
次回は予算作成方法や手順についてお話したいと思います。


簡単管理会計の最速・最強ツール9+1こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 18:15| Comment(0) | 中小企業経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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