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2012年04月07日

必要利益は季節変動も考慮する

今日は、朴念仁です。


前回、「必要利益獲得予算作成で健全経営」で、
必要利益とは、これ以上の利益がないと、資金繰りが苦しくなる利益
のことであり、
必要利益とは、返済額と税金を支払うために必要最低限の利益
のことである。

これは
【必要利益>借入金返済額+納税額−減価償却費】
という公式で表すことができ、あくまでも概略であるが
必要利益は、
必要利益=(借入金返済額−減価償却費)÷(1−法人税率)
で求めることができる。
と言う内容でお話しさせていただきました。

詳細は、「必要利益獲得予算作成で健全経営」をご覧になってください。


さて、算出式
必要利益=(借入金返済額−減価償却費)÷(1−法人税率)
で求められる必要利益は、あくまでも概略に過ぎません。

法人税率または実行税率は、利益の額で変わってしまうからです。
したがって、あらかじめ税率を決めて計算することはできないのです。

しかし、あくまでも概略と言うことで
例えば法人税率35%などとして、必要利益を算出することになります。

そこで、
「利益によって変動する税額に対応できる必要利益獲得予算プログラム」
が必要になります。

必要利益獲得予算プログラムは【ここをクリック】して参考にしてください。


さて、本題の「必要利益は季節変動も考慮する」ですが

必要利益は、あくまでも一年間の事業活動の結果として
「資金繰りが苦しくならないために必要な利益」
であり、
「借入金返済額と税金を支払うために必要最低限の利益」
のことです。


しかし、どんな業種でも、大なり、小なり季節変動が生じます。
一年を通して毎月同じ売上で、毎月同じ利益が出る訳ではありません。

赤字決算の月もあれば、黒字決算の月もある訳です。
そして、一年間では必要利益を獲得できている。
これが、
【必要利益>借入金返済額+納税額−減価償却費】の公式の意味です。

さてここで、不等式で必要利益大なり(>)となっていますね。
つまり、イコール(=)では、最低限の必要利益を獲得するにとどまり
季節変動に耐えることができません

イコール(=)では、短期運転資金の調達が必要になります。
したがって、季節変動を考慮すれば必要利益大なり(>)となる訳です。

毎期、この大なり(>)を蓄積して行くことで
季節変動のための運転資金を調達せずに、自己資金だけでの経営が可能になります。


大なり(>)の額は、各社まちまちなので一概に言えません。

しかし、たとえ大なり(>)の額に不足が生じて、
短期運転資金の調達が必要になっても、
一年間では、必ず必要利益を満たしてください。

年々、内部留保を厚くし、自己資本を向上させることが
唯一の健全経営の道であるので・・・。


そのためには先ず、
【必要利益>借入金返済額+納税額−減価償却費】
となる予算を作成
すべきでしょう。

なお、必要利益を満たす予算作成ツールは【ここをクリック】してご利用いただけます。

そして、必要利益を満たす必要売上を獲得するために経営計画を策定し、
毎月、できれば毎日進捗状況をチェックし、即対策を講じて、
「予算は、達成しなければ生き残れないのだ」
と言うことを、全社で共有すべきでしょう。


簡単管理会計の最速・最強ツール9+1こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。
posted by 朴念仁 at 10:29| Comment(0) | 中小企業経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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