top-link.jpg

2012年04月19日

資金繰りに苦しむ根本原因とは

今日は、朴念仁です。


資金繰りは、中小企業の社長さんにとって、最も大切な仕事のひとつです。

だから、資金繰りに追われ、資金繰りに苦しむのは
「社長さん自身の責任」であると言わざるを得ません。

そして、資金繰りに苦しむ原因は、何と言おうが利益不足です。
これ以外、他に原因がないことは明々白々です。

しかも、赤字ばかりでなく、
例え黒字であっても、利益不足になる可能性が高いのです。


さて、資金が不足している場合、
その対策として、一般的には運転資金を調達することになります。

運転資金を調達しなければならない時は、次のような場合です。

1)売上が増加している時や、売上の季節変動が大きい時
2)納税・賞与支給の時



1)の時に調達する運転資金を、増加運転資金と言います。

例えば、売上が増加すれば、
債権(売掛金・受取手形)、債務(買掛金・支払手形)ともに増加しますが、
債務の支払と債権回収の時間差により、一時的な資金が必要になる場合に
増加運転資金を調達します。

資金調達の額は
増加運転資金調達額=債権の増加額+在庫の増加額−債務の増加額
と言うことになるでしょう。

2)の時に調達する運転資金を、季節資金と言います。
税の支払いのために調達する資金を決算資金
賞与の支払いのために調達する資金を賞与資金
と言う場合もあります。

増加運転資金は、ほぼ問題なく融資を受けられます。
季節資金も、わりと容易に調達可能な資金です。


その他に運転資金が必要な場合ですが
3)売上増加を伴わない債務(買掛金・支払手形)支払のために必要な運転資金
4)赤字の穴埋めに必要な運転資金
などですが、
これらはもはや正常な運転資金の調達とは言えません


さて、ここで1)の増加運転資金はともかくとして
2)の季節資金
3)の債務支払資金
4)の赤字穴埋め資金

を調達しなければ資金が回って行かない、
つまり経営が立ち行かないのは、完全に利益不足が原因です。

しかも、例え黒字であっても利益不足になっているのです。
そして、利益不足により資金繰りが苦しくなる原因は、借入金返済と納税なのです。

【必要利益>借入金元金返済額+納税額−減価償却費】にならない限り、
利益不足による運転資金の調達が必要になってしまいます。

つまり、資金繰りに苦しむ原因は、必要利益を獲得できないからなのです。

この、資金繰り悪化の根本原因を断たない限り
資金繰りは悪化し続け、内部留保が減少し、やがて債務超過に陥ってしまうでしょう。


そして、必要利益を獲得できない最大の原因は
必要利益を獲得できる予算が、作成されていないことに尽きると思います。

資金繰りに苦しむ経営から脱却するために
必要利益がシミュレーションできる予算作成ツール【ここをクリック】のご利用をお勧めいたします。

さて、最後に付け加えておきますが、
上記の必要利益を小さくする方法があります。
【必要利益>借入金元金返済額+納税額−減価償却費】なのですから
借入金元金返済額を小さくすれば、自ずと必要利益が小さくなります

どうしたら、返済額を小さくできるのかについては、
また別の機会に、お話ししたいと思います。


簡単管理会計の最速・最強ツール9+1こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 05:49| Comment(2) | 資金繰り・銀行融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
Posted by ビジネスマナーの電話 at 2012年04月19日 11:47
ビジネスマナーの電話様

どうぞ、またお越しください。
Posted by 朴念仁 at 2012年04月19日 16:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。