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2012年05月14日

売上と利益の関係

今日は、朴念仁です。


「同じ売上高でも利益が違うのはなぜ」
「売上が増えたのに、利益が減ったのはなぜ」
「売上が減ったのに、利益が増えたのはなぜ」

このような単純な問いかけに、経営が凝縮されていると思います。

製品売上高と商品売上高が同じで、
製造原価と商品仕入高が同じ=売上原価が同じならば、
売上総利益は同じになります。

また、販売管理費が同じならば、営業利益が同じになります。
さらに、営業外損益が同じならば、経常利益が同じになります。

それで、これらのどこか
製造原価・商品仕入高・販売管理費・営業外損益が違えば
同じ利益(売上総利益・営業利益・経常利益)にならない訳です。


また、上記のことは、
変動損益計算書においては、次のように言うことができます。

上高が同じで、変動費が同じならば、限界利益が同じになります。
また、固定費が同じならば、営業利益または経常利益が同じになります。


ここで、営業利益または経常利益と言うのは
変動損益計算書の利益は、一般的には営業利益ですが
中小企業の借入金の利息は、大きな比率を占めます。

したがって、経常利益とした方が良い、と言うのが私の考え方です。


ここまでは、実に当たり前のように思えますが・・・。

それでは、
同じ売上高で、同じ変動費で、同じ固定費(営業外損益を含む)なのに
利益が違う、と言うことはあり得るのでしょうか?


答えは、あり得ます。

どんな場合にそのようになるのか?
変動費は同じでも、変動比率が変わることで、限界利益が違ってきます。

つまり売上高の中身が違う時に、同じ売上高でも
変動利率が増減し、限界利益率が減増することになるのす。


売上高の中身が違うとは、
「販売単価の増減した時に、販売数量が減増して、売上高が変化する」
と言う意味なのですね。

例えば、
販売単価が上がって、販売数量が減少した時に
売上高が同じで、変動費もまた同じでも、
変動比率が低下し、限界利益率と限界利益が増加するようなことは、
あり得ることなのです。

そして、この時に、
販売単価の改定が利益に与える影響は
販売数量の増減が利益に与える影響よりはるかに大きい

と言う原則があります。

つまり、
価格や数量の増減により、利益はどのように増減するのか?
値引や、特売で増加する予定販売数量は、利益の増加をもたらすのか?


「このようなことを、戦略的に考察し、シミュレーションする」
これが、考える経営なのです。

付け加えますが
売上高高が増加しても、それ以上に変動比率が増加すれば
限界利益は減少します。


売上高高が減少しても、それ以上に変動比率が減少すれば
限界利益が増加します。


このように、自社の収益構造・採算性を、
今後どのようにすべきなのかを考える経営=予測する経営
に欠かすことのできないのが、管理会計であり
予算作成ツールや費用対効果測定ツール【ここをクリック】を用いて、
戦略を実現することが、経営の要点であると思います。

この結果にあるものが、健全経営であり、成長経営でしょう。


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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 10:41| Comment(0) | 管理会計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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