top-link.jpg

2012年11月06日

経営改善は進みましたか

今日は、朴念仁です。

中小企業金融円滑化法が、2013年3月で、いよいよ終了になりそうです。

借入金元金返済や金利支払の停止・軽減などを受けた企業の経営者の皆さま、
その後の自社の資金繰りは大丈夫でしょうか?
経営改善・経営革新は進んでいるのでしょうか?


私のクライアントにも、この制度を利用してもらいました。
しかし、この時私は、
「これって、紛れもないリスケですからね」
「この後は、もうありませんよ」
とお伝えしました。

そして、経営戦略の見直しをお願いしました。


いざ、戦略の見直しに着手して見たもの、
短期・長期に亘り課題山積で、社長も、お手上げ状態。
できないいい訳は「忙しくて、やっている暇がない」とのことです。

確かに、この社長とても忙しいのです。
見積、営業、現場と八面六臂の活躍ぶりですが、
お金の方も、常に自転車操業状態でした。


中小企業金融円滑化法の恩恵で、一時は資金余裕ができ、
最近は、黒字経営に転じましたので、今は何とか会社が回っています。
しかし、黒字と言っても、必要利益を満たす経営には程遠い所にいます。


ところで、必要利益とは、資金繰りが楽になるために必要な利益のことですが
必要利益>借入金元金返済額+納税額−減価償却費とならない限り
手元資金は減少を続け、借金地獄から抜け出すことはできません。


一刻も早く経営改善に着手しないと、早晩、自転車操業に逆戻りは必至です。


この社長、危機感は持っています。
しかし、危機の程度を数値で把握できていません。
ここが最大の弱点なのです。


ともあれ、銀行からの要請もあり、とりあえず中期経営計画を策定しました。
しかし、経営改善・経営革新とは言えないのが現状です。

さて、この社長、売上を増やしたいと考えています。
手段として、広告宣伝費の拡大、営業増員などを経営計画に掲げました。

コストが増加する訳ですが、この時、
・必要売上はどのくらいになるのか
・収益性はどのようになるのか
・費用対効果はどうなのか
など、計画を予算として数値化するのが苦手なのです。

理由は、管理会計を実践していないからです。


「戦略が先か、予算が先か」という問題があります。
私は、迷わず、予算が先であると、申し上げたい。

予算は、会社のあるべき姿を数値化したものです。
ここに届かない限り、健全経営はあり得ません。

そして、数値化された予算を現実のものとするために、戦略を構築します。


予算は管理会計の基本です。管理会計を実践するにはスキルが必要です。
スキルさえあれば、誰でも理解でき、実行可能です。

実は、この社長にも管理会計のスキルをお教えし、私が作成した
管理会計ツール【ここをクリック】を使ってもらうことにしました。

今は、管理会計ツールをベースに、
再度予算を叩き、経営計画とのすり合わせをしていますが
また、「忙しから」との連絡があることが、少々不安ではありますが・・・。


簡単管理会計の最速・最強ツール9+1こちらから
で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。
posted by 朴念仁 at 06:24| Comment(0) | 中小企業経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。