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2012年11月05日

仮説と検証は机上の空論ではない

今日は、朴念仁です。


ある経営者の方が、
「机上の空論を振り回す経営コンサルタントは、有難迷惑である」と、仰っていました。

「机上の空論とは、実際には役に立たない理論や考え」のことですが、
そうであるのならば、実際の経営にも、全く役に立たないでしょう。

しかし、経営戦略や販売戦略の立案、経営計画の策定は、普通、机上で行われます。
これが、空論に過ぎないと、一刀両断にするのも乱暴な意見ではないでしょうか?


経営は、仮説と検証を繰り返すことです。

仮説とは、
@現状の状況をよく観察・分析する
A目的を明確にし、環境を分析し、制約条件が何かを分析する
B状況の変化を予測する
Cこれらから仮説(仮の答え)を設定する
 (たとえば、こうすればこれだけの集客ができるだろう)

検証とは、
仮説の検証のことである。
@行動の結果を調査・分析する
A仮説が正しいかどうか判断する
B良かれ悪しかれ仮説と違っていれば修正する
 (予想以上の好結果であっても、仮説は間違いであったと考える)

この繰り返しが、経営における仮説と検証なのです。
また、このプロセスこそが、机上の空論と一線を画するものではないでしょか。

つまり、机上ばかりでなく、目と耳と足を使って情報を集めなければ
仮説と検証のプロセスが成り立たない訳です。


しかしながら、仮説通りに経営が進まないのが現実です。
だからこそ、仮説と検証を繰り返す習慣を、経営に取り入れて欲しいと思います。


また、戦略や計画が机上の空論に終わってしまっている例も、散見されますが、
言うまでもなく、仮説と検証のプロセスが機能してない訳です。

その原因は、数字の辻褄合わせや、未熟な経営分析によるところが大きいでしょう。
そのためには、財務会計と管理会計に精通していることも必要であると思います。


冒頭の経営者の発言は、私の知人ですが、仮説と検証を否定している訳ではなく
現実の経営経験のないコンサルタンの存在を、否定しているのだと思います。

また、特に優れた経営者であるため、
コンサルタントそのものを、必要にしていないのも事実です。


さて、私もコンサルタントの端くれとして、一言申し上げます。

「仮説は、経営者の思い込みに走り易い」ので、外部の意見に耳を傾けることも、時には必要だと思います。


仮説と検証を実行するためには、経営管理スキルが必要です。
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決算書が読めない、管理会計が分からないは、もう、終わりにしたいものです。


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で社長さんの会社の儲けの理由を明らかにしましょう。


posted by 朴念仁 at 11:39| Comment(0) | 中小企業経営全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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